ちばの選挙

12年ぶり選挙戦突入 現新三つどもえに 芝山町長選告示

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 任期満了に伴う芝山町長選は19日告示され、現職で5期目を目指す相川勝重氏(63)と、元町議会議長で自営業の勝又勇氏(61)、元町議で農業の堀越保夫氏(41)の2新人が立候補した。3人とも無所属。12年ぶりの選挙戦は、町政継続の訴えに対し、変革や刷新の主張がぶつかる三つどもえの激戦に。少子高齢化に対応し、隣接する成田空港も生かす地域の活性化策を軸に舌戦がスタートした。

 3陣営は、いずれも午前10時から町内の同じ幹線道路沿いでそれぞれ出陣式。

 相川候補は、周辺首長らも見守る中「4期でつくり上げた施策をさらに進めさせてほしい」と訴え。子育て支援などの実績を強調した上で給食費補助や保育体制をより拡充するとし、観光産業振興にも強い意欲。「空港の活力を呼び込み、誰もが安心して暮らせる町づくりをスピード感を持って行う」と決意を示した。

 勝又候補は、支持者や地元関係者を前に「現町政の16年間は町民の意見が届く体制ではなかった。町民が潤いを感じられる町に“チーム芝山”で変えよう」と呼び掛け。高齢化に対応した家族介護手当の増額や給食費の保護者負担の一律3割化、防災・インフラ強化も訴え「予算はゼロベースで考える」と力説した。

 堀越候補は、若い町民も意識し「町民、議員の声がなかなか届かず、真摯(しんし)に耳を傾けない町政であってはならない」と述べ、現町政に弊害があると指摘。「芝山を変えたい。一人一人の手に本来の町を取り戻そう」と声をからした。「日本一の子育て支援」で人口増を図り、道路、住宅整備も進めるとした。

芝山町長選立候補者(上から届け出順)
相川 勝重 63 無現(4)
勝又 勇 61 無新
堀越 保夫 41 無新