ちばの選挙

熊谷氏、再選果たす 2新人大差で破る 投票率31.35% 2013千葉市長選

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 任期満了に伴う千葉市長選は26日投開票が行われ、無所属で現職の熊谷俊人氏(35)が、いずれも無所属の新人、共産党県中部地区副委員長の黒須康代氏(51)=同党推薦=と行政書士で元同市議の今村敏昭氏(56)を大差で破り再選を果たした。熊谷氏は特定政党に偏らない「市民党」を掲げ選挙戦を展開。1期目の実績を強調して序盤から優位に進め、幅広い支持を集めた。投票率は31・35%で、前回(43・50%)を12・15ポイント下回った。

 民主党県連と社民党県連合が熊谷氏支持を打ち出し、公明党市議団など市議会の5会派も熊谷氏を支援。連合千葉などからも支援を受けた熊谷氏は、選挙戦を終始リードし2新人を寄せ付けなかった。前回は対立候補を推薦した市議会最大勢力の自民党は、候補者擁立を断念し自主投票とした。

 選挙戦で熊谷氏は財政再建や子育て施策の充実、情報公開の推進など1期目の成果を強調。市役所の窓口改革や子ども医療費の拡充、海岸を活用したまちづくり推進などの公約を掲げ、市内各地で遊説を行い支持を固めた。

 再選を決め、引き続き政令市最年少市長として県都のかじ取り役を担うことになった熊谷氏は「4年前の市長逮捕を受けて、市政に対する信頼を取り戻すため4年間必死で頑張ってきた。首都圏で存在感のある千葉市にするために市民の皆さんと取り組みを進めていきたい」と抱負を語った。

千葉市長選開票結果 =選管確定=
175126 熊谷俊人 35 無現(2)
  30087 黒須康代 51 無新 =共産推薦=
  27639 今村敏昭 56 無新