任期満了に伴う袖ケ浦市議選（定数２４）は、あす１４日投票が行われ、同日夜に即日開票される。３０人の立候補者は“最後のお願い”に市内を奔走し、子育て支援や地域活性化策など各自の政策を訴える。

　立候補しているのは現職１６、新人１３、元職１。党派別では公明・共産各２、無所属２６。ベテラン・中堅現職の引退が相次ぎ、現職と新人・元職がほぼ同数となる混戦となった。

　政党公認候補や引退した現職から地盤を引き継いだ新人らは、組織や地域の支援を受けて手堅い選挙戦を展開。組織力の弱い一部候補は当落線上で激しいつばぜり合いを繰り広げている。また複数候補が出た、のぞみ野地区などでは票の食い合いも起こりそうだ。