「Innovative Technologies 2021」採択技術発表

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一般財団法人デジタルコンテンツ協会
優れたコンテンツ技術の新しいタネを見つけ、その中からより先進的な技術を選び、「新しい未来」を先取り体験いただく Innovative Technologiesは、社会にイノベーションを起こすことを目的としています。

Innovative Technologies 2021( https://www.dcexpo.jp/itech2021 )の採択技術が決定しました。

自分の顔がいつの間にか他者の顔に変容していく体験できるシステム、透明ディスプレイ上にリアルタイムに字幕を表示するシステム、目を瞑ったまま映像を見ることができるシステム、空気で膨らむ全く新しい電動モビリティ、コンタクトレンズにホログラフィを表示するシステム、視点に連動した音を聞くことができるARシステム、記録した「味」を再現できるデバイスの7の技術が選ばれました。

これらの技術は、デジタルコンテンツ EXPO 2021(会期:2021年11月17日(水)~19日(金) / 会場:幕張メッセ)にて体験いただけます。

◇デジタルコンテンツ EXPO 2021(Inter BEEと同時開催) https://www.dcexpo.jp/

*Innovative Technologies 2021は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の後援を受けております。

【Innovative Technologies 2021 採択技術一覧】
各技術の概要は、https://www.dcexpo.jp/news/20472 よりご覧いただけます。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - philosophical -
Morphing Identity:自己顔が他者顔へ変容していく映像システム
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 Superception 笠原グループ

 

自分の顔がいつの間にか他者の顔に変容していく体験を提供するシステム。人間の変化知覚特性を考慮し、計算的に作り出された知覚的に滑らかな変化を顔映像に適用し、リアルタイムに自他の比率を変えながら顔映像を合成してみせることで、変化が知覚されにくいように顔画像を徐々に変化させていくリアルタイム映像処理を用いている。映像を介したコミュニケーションにおいて,顔映像が持つアイデンティティの流動性に着目し,自分自身が思う自分と他者が思う自分がどのように変容し得るかを探索する。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - inclusive media -
See-Through Captions
筑波大学 デジタルネイチャー研究室 / xDiversity

 

See-Through Captionsは、ろう・難聴者が聴者とより豊かなコミュニケーションを行うために開発された、透明ディスプレイ上にリアルタイムに字幕を表示するシステムです。ろう・難聴者は相手の表情や仕草を見ながら字幕を読めるようになり、既存の字幕表示手法では欠落していた身体情報も活用しながら聴者と会話することが可能となります。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - dream -
Imagraph
東京大学
 

参加者は仰向けに横たわり、眠るように目を瞑る。頭上の電光掲示板のピクセルひとつひとつが、光ファイバーによって瞼の表面に繋がれる。肉が光を透かす時の血色への強い歪みを厳密に逆算した、それだけではほとんど青の揺らぎにしか見えない高輝度映像がそこを流れる。閉眼時の視覚世界に、色彩と空間性を持ったアニメーションが現れる。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - Future Mobility -
poimo (ポイモ):空気でふくらむ人にやさしい電動モビリティ
東京大学大学院 情報理工学系研究科 新山研究室 / 東京大学大学院 工学系研究科 川原研究室 /
mercari R4D
 

poimoはインフレータブル(空気膜構造)で作られた新しい電動モビリティです。従来の「重い、硬い、場所をとる」という乗り物のイメージをくつがえし、「軽い、やわらかい、折りたためる」という人にやさしい特長を持たせました。形状のバリエーションもバイク型、ソファ型、車椅子型など豊富です。自動設計、柔軟インタフェース、無線給電、自動運転などの技術と組み合わせて、短距離移動の手段として普及を目指しています。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - Vision -
ホログラムコンタクトレンズ
東京農工大学
 
目の中に入れることができるコンタクトレンズディスプレイが実現できれば究極のAR表示が実現できますが、コンタクトレンズ内のディスプレイに対して目がピント合わせできない問題がありました。本研究では、ホログラフィー技術を用いて、コンタクトレンズ内のディスプレイにはホログラムパターンを表示して、立体表示で画像を離れた位置に表示することで、目がピント合わせできる画像表示に成功しました。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - Out Of The Box -
3次元自由視点ARと視点に応じた立体音響が連携するコンテンツ視聴システム
NHK放送技術研究所
 
3次元空間に6人組バンドをARで配置し、各演奏者の提示位置と視聴者の視点位置・視線方向に応じたバイノーラル音声をインタラクティブに生成する。AR提示するヴォリュメトリック映像は事前ダウンロードが不要なストリーミングでタブレット端末に伝送する。好みの演奏者に近づけば、演奏をじっくり観察できるだけでなく、音色に聞き入ることもでき、視覚と聴覚の自然な連動によるコンテンツの世界への深い没入体験を提供する。

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Innovative Technologies 2021 Special Prize - Taste -
味覚ディスプレイ
明治大学 宮下芳明
 

マイクで録音した音をスピーカーで再生する、カメラで録画した映像をテレビで再生するのと同様に、味センサで記録した味を再現できる「味覚ディスプレイ」を開発しました。イオン泳動方式は、ゲル内のイオンを電気によって動かし、舌に触れる基本五味の濃度を調整します。噴霧混合方式は、スプレーによって液体を噴霧し、味を混合して再現するとともに、画面を舐めたときに映っている食べ物の味を感じる機構も搭載しています。

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