【うずしお高校浄瑠璃部】(213) ドリアン助川・作 茂苅恵・画

 ◆第六章 潮流(十六)

 なにかとんでもなく大切なことを、さつきが今ささやいてくれたのだ。圭介はもちろんそれを理解していた。予期せぬタイミングで突然現われたその強くまばゆい言 ・・・

【残り 778文字、写真 1 枚】



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