2022年8月10日 18:12 | 無料公開
千葉県は10日、欧州から成田空港に到着した海外居住の30代男性がサル痘に感染しているのを確認したと発表した。日本での感染確認の発表は4例目。県は国籍や来日目的を明らかにしていない。県内の医療機関に入院、症状は発疹のみで現在は安定しているという。
県によると、男性は6日に発疹が出て、9日に入国した際の検疫で症状を申告。県内の医療機関を受診して検査し、10日に陽性を確認した。
国内では7月25日に最初の感染を確認。6月下旬〜7月中旬に欧州に滞在していた東京都の30代男性だった。