仙台七夕が開幕、街彩る吹き流し 「第7波」対策に万全期す

「仙台七夕まつり」で、商店街に飾られた鮮やかな吹き流し=6日午前、仙台市

 東北を代表する夏祭りの一つ「仙台七夕まつり」が6日、仙台市で開幕した。ほぼ通常規模での開催は3年ぶり。鮮やかな吹き流し約220本が8日まで街を彩る。(1)飾りの除菌(2)来場者への密集防止や飲食禁止呼びかけ(3)見学時の動線指定―など、新型コロナウイルスの流行「第7波」対策に万全を期す。

 主催する「仙台七夕まつり協賛会」は、3日間で計約200万人の人出を見込んでいる。

 仙台七夕まつりは、新型コロナの影響で2020年に戦後初めて中止となった。21年は吹き流しの本数を減らし、宮城県外からの来訪自粛を求めた上で開催された。


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