アルゼンチンでもサル痘確認 中南米初か、スペイン帰り

サル痘ウイルス(米疾病対策センター提供・共同)

 【サンパウロ共同】アルゼンチンの保健省は27日、動物由来のウイルス感染症「サル痘」の同国初の感染を確認したと発表した。中南米で初の確認とみられる。同国メディアによると、スペインから16日に戻ってきた男性(40)という。

 男性は首都ブエノスアイレスで隔離されており、軽症とみられる。保健省はスペインから25日にアルゼンチンを訪れていた人にもサル痘が疑われる症状が出ていると発表した。


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