クレマチス150種を展示 多様な姿、鳥取・花回廊

「とっとり花回廊」で展示されているクレマチス=20日、鳥取県南部町

 鳥取県南部町の県立フラワーパーク「とっとり花回廊」で約150品種を集めた恒例の「クレマチス展」が開かれている。来園者は、八重咲きやベル形、星形など多様で個性的な花の姿を楽しんでいる。6月12日まで。

 クレマチスは「つる性植物の女王」と呼ばれ、園ではフェンスや格子にはわせた地植えと鉢植え約250株を展示。花びらのように見える部分は、がくですぐには枯れないため長く楽しめる。薄桃色でダリアに似た八重咲きの「ダンシングクイーン」や紫色でがくが細い「龍安」などが競うように咲いている。

 28日、29日には園芸スタッフが育て方などを解説するガイドツアーが行われる。


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