2022年1月28日 06:48 | 無料公開
【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比7・31ドル安の3万4160・78ドルで取引を終えた。前日に続いて相場が乱高下。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に利上げすることを警戒した売りが優勢となり、マイナス圏に沈んだ。
朝方は米国の2021年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)が市場予想を大幅に上回ったのに伴い、景気回復への期待から上げ幅が600ドルを超える場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、189・34ポイント安の1万3352・78。