2022年1月21日 09:30 | 無料公開
米大リーグ、レイズの本拠地、トロピカーナ・フィールド=セントピーターズバーグ(共同)
【オーランド(米フロリダ州)共同】米大リーグ、レイズは20日、現在の本拠地フロリダ州セントピーターズバーグに加えカナダのモントリオールでも主催試合を行うダブルフランチャイズ制を大リーグ機構が却下したと発表した。
観客動員が低迷するレイズはシーズンの後半の試合をモントリオールで開催することを模索していたが、地元市長の賛同を得られず2027年までは現在の球場でプレーすることが決まっていた。球団はスターンバーグ筆頭オーナーが失望しているとの声明を出した。
モントリオールには1969年にエクスポズが誕生し、2005年にナショナルズとしてワシントンへ移転した。