JR線路脇で男子高生死亡 広島市、制服姿で

広島県警本部

 15日午前8時ごろ、広島市安佐北区のJR芸備線上深川―中深川間の線路脇で人が倒れているのを三次発広島行き普通列車の運転士が発見、緊急停車し110番した。安佐北署によると、倒れていたのは同区の男子高校生(18)で、その場で死亡が確認された。学校の制服を着ていた。署は事故と自殺の両面で調べている。

 男子高校生は14日夜から行方不明となり、家族が署に相談。防犯カメラの画像などから14日午後9時25分ごろ、狩留家発広島行き普通列車にひかれたとみられる。

 JR西日本によると停車した列車の乗客約65人にけがはなかった。上下11本が運休するなど約1200人に影響した。


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