サッカー女子は2週間待機に オランダ遠征から帰国後

サッカー女子国際親善試合でオランダと引き分けた女子日本代表=11月29日、ハーグ(共同)

 日本サッカー協会は1日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の拡大に伴う政府の対応に基づき、オランダ遠征から同日に帰国した女子日本代表「なでしこジャパン」について、2週間の待機が必要になったと発表した。検疫所が指定する宿泊施設で隔離後、自宅などで待機となる。

 対象となる国内組の18選手は4日のWEリーグ第11節には出場できなくなる。関係者らによると、延期を含めて各クラブと調整に入った。代表が在籍するのはマイナビ仙台、三菱重工浦和、大宮、日テレ東京V、INAC神戸。池田太監督やスタッフも待機の対象で、今月予定していた代表の国内合宿も取りやめた。


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