パラ馬術、宮路ら4選手内定 3人は初の代表

 日本障がい者乗馬協会は16日、東京パラリンピックの馬術代表に内定した4選手を発表し、障害2の宮路満英(リファイン・エクインアカデミー)と吉越奏詞(アスール乗馬ク)、同3の稲葉将(静岡乗馬ク)、同4の高嶋活士(ドレッサージュ・ステーブル・テルイ)が名を連ねた。63歳の宮路は2016年リオデジャネイロ大会に続く代表入りで、残り3選手は初のパラ代表。

 15日に選考期間が終了し、成績の上位4人が選出された。04年アテネ大会代表の鎮守美奈(明石乗馬協会)は補欠。

 パラでは演技の美しさ、技の正確さを競う馬場馬術のみが行われ、開催国枠を持つ日本は個人と団体に出場する。


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