ロッテと中日でトレード 加藤翔と加藤匠で成立

ロッテの加藤翔平外野手、中日の加藤匠馬捕手

 ロッテの加藤翔平外野手(30)と中日の加藤匠馬捕手(29)の交換トレードが成立し、15日、両球団から発表された。

 ロッテは正捕手の田村が故障で離脱しており、捕手陣の補強が課題となっていた。ロッテは前日14日にもDeNAとの交換トレードで国吉佑樹投手の獲得を発表していた。中日は両打ちの外野手獲得で、得点力の不足を補う狙いがある。

 加藤翔は上武大から2013年、ドラフト4位でロッテ入団。今季は20試合の出場で、打率2割2分だった。加藤匠は青学大から15年にドラフト5位で中日入り。強肩に定評があるものの、昨年は出場29試合で、今季は1軍出場はなかった。


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