トイレ修理代「高額」と提訴 業者と紹介サイト運営会社

 トイレや台所の修理で法外な代金を請求されたとして、愛知、静岡両県に住む男女23人が22日、修理業者6社や、業者を紹介するサイトの運営会社(神戸市)などに計約1700万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こした。

 訴状によると、23人は昨年7〜11月、トイレや台所の水道が故障したため「町の水道屋さん24H」というサイトに掲載されていた業者に修理を依頼し、それぞれ20万〜150万円を支払った。

 原告は業者が虚偽の説明を繰り返し、本来は必要のない工事を強行したと主張。業者は「取材に応じることはできない」とし、サイト運営会社も22日までに取材に応じなかった。


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