2021年4月22日 13:15 | 無料公開
約1年ぶりとなる一般向けの飛行で「となみチューリップフェア」の会場上空を飛行する航空自衛隊のブルーインパルス=22日午後、富山県砺波市
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は22日、富山県砺波市の上空を飛行した。一般向けの飛行は昨年5月、新型コロナの対応に当たる医療従事者への敬意や感謝を示すため、東京都心上空を飛んで以来、約1年ぶり。
この日開幕した「となみチューリップフェア」の会場上空を6機が約25分間飛行。機体から白いスモークを噴出しハートなどの模様を描いた。
富山県高岡市の会社員細川卓馬さん(37)は「見た人に勇気を与える飛行で、感動した」と話した。
チームは所属する松島基地(宮城県)周辺で訓練を続けていたが、新型コロナ感染拡大によりイベントでの飛行は控えてきた。