習主席、気候変動サミット出席へ 日米中ロ首脳がオンライン協議

バイデン米大統領(ロイター=共同)、中国の習近平国家主席(新華社=共同)

 【北京、ワシントン共同】中国外務省は21日、習近平国家主席が22日に米国主催の気候変動に関するオンライン首脳会合(気候変動サミット)に出席し、演説すると発表した。菅義偉首相やロシアのプーチン大統領は既に参加を表明しており、日米中ロの首脳が気候変動問題を協議することになった。

 米紙ワシントン・ポスト電子版は20日、バイデン政権が温室効果ガス排出削減の新たな目標として、2030年までに05年比で少なくとも半減を表明する方針だと報じた。関係者の話としている。気候変動サミットでバイデン大統領が表明するとみられるという。


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