鋭利なもので複数刺される 茨城の63歳男性死亡事件

 茨城県東海村の住宅で、住人の親族の永山善一さん(63)が死亡しているのが見つかった事件で、永山さんは鋭利なもので首などを複数回刺されていたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。県警は強い殺意による殺人と断定し捜査。永山さんの母親(86)とこの家に同居し、事件後連絡が取れなくなった50代の弟が事情を知っているとみて行方を捜している。

 ひたちなか署によると、18日午後8時20分ごろ、母親から親戚の女性を通じて「息子2人がもめて弟が兄を刺した」と110番があった。永山さんが18日午後に訪ねてきた後、何らかのトラブルになったとみられる。


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