米製薬首脳に追加供給要請 首相、コロナワクチン

 【ワシントン共同】菅義偉首相は17日午前(日本時間同日夜)、米製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)と電話会談し、新型コロナウイルスワクチンの日本への追加供給を要請した。ブーラ氏は、追加供給に向けた協議を迅速に進め、日本政府と緊密に連携したいと述べた。日本政府が発表した。

 国のトップがワクチン確保を目的に、製薬企業首脳に自ら協力を求めることに対しては、政権内にも慎重意見があった。当初はワシントンで対面での会談を模索したが、電話形式に切り替えた。


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