赤ちゃんパンダに木製遊具 和歌山県のレジャー施設

プレゼントされた木製遊具で遊ぶジャイアントパンダの赤ちゃん「楓浜」=15日午前、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールド

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は15日、歩き始めた雌のジャイアントパンダの赤ちゃん「楓浜」に木製遊具をプレゼントした。足腰が発達するこの時期に遊具を与えて運動能力を高め、健康に育てたいとしている。

 遊具は、長さ2・5メートル、幅1・5メートルに並べた板の上に、輪切りにした大小の丸木を多数置いたもの。パンダは生後5カ月ごろから木登りを始めるといい、遊具は木登りの練習にもつながるという。

 昨年11月22日に157グラムで誕生した楓浜はもうすぐ生後5カ月。体重は約8キロにまで成長し、動きも活発化している。


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