かど番大関貴景勝、活躍に意欲 足首回復「どんどん稽古」

大関貴景勝

 大相撲春場所(14日初日・両国国技館)を3度目のかど番で迎える大関貴景勝が5日、報道陣の電話取材に応じ「自分のいい形をもう一回考えて、多くの人に元気を出してもらえる相撲を一生懸命取っていきたい」と活躍への意欲を語った。

 1日の番付発表後から相撲を取り始め、5日は東京都板橋区の常盤山部屋で幕下以下と汗を流した。初場所の途中休場の原因となった左足首の負傷は順調に回復し、稽古中も気にならないという。「怖がっていてもしょうがない。動きを確認しながら、どんどん稽古できたら」と前向きだ。

 2月の健康診断では、昨年秋場所前に比べて体重が17キロ減の166キロとなった。


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