2021年3月4日 16:27 | 無料公開
大関正代関
東京五輪の聖火ランナーを辞退した大相撲の大関正代関(29)が4日、報道陣の電話取材に応じ「残念だが、本業をおろそかにすることはできない。仕方ない」と心境を語った。故郷の熊本県宇土市を5月5日に走る予定だったが、夏場所(5月9日初日)の直前のため断念した。
日本相撲協会は新型コロナ感染対策で、場所前2週間の原則的な外出禁止の方針を示している。正代関は「いろんな条件をクリアしてやっと走れるものと思っている。今回は残念だったけど、その分期待に応えられるような成績を残せたらいい。コロナが落ち着いたら、地元に帰ってできることをやっていけたらいい」と話した。