インドGDP0・4%増 10〜12月期、プラス転換

 【ニューデリー共同】インド政府は26日、2020年10〜12月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年同期比0・4%増だったと発表した。新型コロナウイルス対策による経済への影響で、同4〜6月期から2四半期連続で減少したが、わずかながらもプラスに転じた。

 インド政府は20年3月下旬から5月末に全土封鎖を行い、6月から段階的に解除。4〜6月期は四半期の統計を取り始めた1996年以降で最悪の24・4%減となった。7〜9月期は7・3%減と下落幅が縮小していた。


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