荒川と米川がボートアジア予選へ シングルスカル評価レース最終日

男子1位の荒川龍太=戸田漕艇場

 ボートの東京五輪出場権獲得を目指す日本代表候補によるシングルスカル評価レース最終日は25日、埼玉・戸田漕艇場で行われ、男子は荒川龍太(NTT東日本)、女子は米川志保(トヨタ自動車)が1位となり、五輪出場権が懸かる5月のアジア・オセアニア(AO)予選にシングルスカルでの出場が決定した。

 軽量級勢は、男子は宮浦真之(NTT東日本)がトップで武田匡弘(関西電力)が続いた。女子は大石綾美(アイリスオーヤマ)冨田千愛(関西電力)の順となった。宮浦と武田、大石と冨田は、ダブルスカルのAO予選出場選手を選ぶ3月のクルー決定レース第1日で組むことが決まった。


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