コロナ終息願い、風船空へ 和歌山・橋本でイベント

コロナ終息の願いを込め一斉に放たれた風船=23日午後、和歌山県橋本市

 和歌山県橋本市の市保健福祉センターで23日、新型コロナウイルスの早期終息を願って、子どもたちが風船を一斉に放つ「バルーンリリース」の催しが開かれた。コロナ禍で活動が制約される中、子どもたちを元気づけようと同市社会福祉協議会などが企画した。

 約200人の親子らが参加。土に返る素材を使った風船800個が配布され、地元の中学校の吹奏楽部による演奏後、カウントダウンと共に正午に放った。家族と来た藤田彪牙ちゃん(6)は「楽しかった。早く友達と遊べるようになりたい」と笑顔で話した。


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