W杯ジャンプ女子団体で日本4位 スロベニアV

 【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は23日、スロベニアのリュブノで団体第1戦(ヒルサイズ=HS94メートル)が行われ、丸山希(明大)岩渕香里(北野建設)伊藤有希(土屋ホーム)高梨沙羅(クラレ)で臨んだ日本は合計989・6点で4位だった。

 高梨が2回とも90メートル台をそろえたが、他の3人が伸び悩んだ。スロベニアが1064・8点で団体戦初勝利。ノルウェーが2位、オーストリアが3位で続いた。

 W杯ジャンプ女子は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、札幌市と山形市蔵王での大会が中止となり、約1カ月ぶりの開催だった。


  • LINEで送る