下関産の魚をシンガポールで 特別メニューで売り込み

山口県下関市から届いた魚を調理するシンガポールのレストランの担当者=22日(NNA=共同)

 山口県下関市は22日までに、ノドグロやアマダイ、アカガイといった地元の食材を使った料理をシンガポールのレストランで提供する催しを始めた。下関産への関心を高め、シンガポールでブランドを確立するのが狙い。日本貿易振興機構(ジェトロ)と共同で実施しており、今月31日まで。

 下関産を用いた期間限定のコースメニューは100シンガポールドル(約8千円)で提供している。系列のレストランでも下関産を使ったメニューを提供し、各店のシェフから鮮度や味、価格などを評価してもらう。

 提供する食材は、下関港などで競りにかけられたものを福岡空港経由で空輸する。(NNA=共同)


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