コロナの収束願う希望の灯、愛知 中部空港でイルミネーション展示

中部空港のイルミネーションで設けられた「竹あかり」=11月

 新型コロナウイルス流行で大規模運休が続く中部空港(愛知県常滑市)で、コロナ収束と需要回復を願って航空関係者や地元小学生が製作したイルミネーション「セントレアゆめあかりプロジェクト」の展示が始まった。

 2016年の先進7カ国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)で、竹を使った照明でもてなした演出家川渕皓平さんが展示を監修。第1ターミナルに、大小の竹を用いた全長4mの「竹あかり」を設けた。

 第1ターミナルに隣接の施設には航空会社やテナント関係者約40人が制作した竹灯籠を設置。イベントスペースは小学生約650人がつくったペットボトル製のクリスマスツリーが展示された。


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