2020年12月2日 18:22 | 無料公開
政府、与党が、環境性能に応じて車検時の自動車重量税を減らす「エコカー減税」の見直しで、クリーンディーゼル車の免税を初回車検に限る方向で調整していることが2日、分かった。
クリーンディーゼル車は2回目車検まで免税となる「次世代自動車」の対象から除外することが固まっているが、新型コロナの影響で伸び悩む新車需要を下支えするため、経過措置として初回のみ免税とする。
同様の措置は、一部のプラグインハイブリッド車(PHV)にも適用される見込み。これらの車種を主力とするマツダや三菱自動車などにとっては、次世代車からの除外後も販売への影響を和らげる効果が見込める。