女子は島津が優勝 近代五種の全日本選手権

女子 射撃・ランニングでゴールする、優勝した島津玲奈=河内総合運動公園

 近代五種の全日本選手権最終日は29日、宇都宮市河内総合運動公園で行われ、女子は島津玲奈(自衛隊)が1400点で2年ぶり3度目の優勝を果たした。3位には15歳の太田楓(根室スイミングク)が入った。

 来年の国際大会に派遣される日本代表の選考は馬術を除いた4種目の合計で争われ、太田楓の妹で13歳の太田捺(根室スイミングク)が、既に代表に決まっている島津以外で最高点を出した。

 男子は嶋野光(自衛隊)が1474点をマークして2年ぶり3度目の頂点に立った。


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