渡部暁斗3位、今季初の表彰台 スキーW杯複合男子

W杯複合個人第2戦 渡部暁斗の前半飛躍=ルカ(AP=共同)

 【ベルリン共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は28日、フィンランドのルカで個人第2戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が3位に入った。前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)で139・5メートルをマークし、155・7点で2位。首位と14秒差でスタートした後半距離(10キロ)は2〜5位集団でレースを進め、終盤のスパートで今季初の表彰台を確保した。

 個人総合2連覇中のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が開幕2連勝で通算29勝目を挙げた。渡部善斗(北野建設)は9位、山本涼太(長野日野自動車)は23位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は33位。


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