2020年10月28日 19:53 | 無料公開
大関貴景勝
大相撲の2大関が28日、11月場所(11月8日初日・両国国技館)に向けて報道陣の電話取材に応じた。貴景勝は小結だった2018年九州場所以来2年ぶりの賜杯獲得へ「毎場所優勝したい。それしか考えていない」と決意を語り、朝乃山は正代の昇進で3大関になったことに刺激を受け「負けたくない気持ちも出てくる」と話した。
貴景勝は東京都台東区の千賀ノ浦部屋でぶつかり稽古などで汗を流した。今後は相撲を取ってペースを上げる方針。22日までの合同稽古で正代と精力的に番数を重ねて「しっかりと身になるものがあった」と述懐した。
秋場所は12勝を挙げたが、優勝は正代にさらわれた。