加藤氏、合同葬経費は必要最小限 9600万円妥当と強調

 加藤勝信官房長官は28日の記者会見で、故中曽根康弘元首相の合同葬の経費として計上した約9600万円は妥当だと強調した。「新型コロナウイルス対策に万全を期す観点から積み上げた。必要最小限だ」と述べた。

 経費の内訳として会場の借り上げなどを挙げ「簡素なものにした」とも説明。2020年度補正予算で計上したコロナ対策費ではなく、一般的に使用できる「当初予算の予備費を活用する」と語った。

 合同葬は内閣と自民党が10月17日、東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で実施する。


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