2020年9月23日 18:35 | 無料公開
ゆうちょ銀行が発行するデビット・プリペイドカード「mijica(ミヂカ)」から現金が不正に引き出された問題で、同行は23日、悪用された送金機能の廃止も選択肢として今後の対応を検討する考えを明らかにした。被害拡大を防ぐため、送金機能は16日以降停止している。
ゆうちょ銀によると、被害者は54人おり、1人当たりの最大の被害額は50万円だった。不正送金された現金は買い物に使われたり、現金自動預払機(ATM)から引き出されたりしていた。
顧客のmijicaのウェブサイトに不正にログインし、別のmijicaカードに送金されていた。