2020年8月5日 17:43 | 無料公開
キリンビバレッジが12月末で生産を終了する瓶入りの「キリンレモン」
キリンホールディングス(HD)は5日、子会社キリンビバレッジが販売している炭酸飲料「キリンレモン」のうち、瓶入りの生産を12月末で終了すると明らかにした。ペットボトルと缶での販売は継続する。
キリンHDによると、ペットボトルと缶の販売数は好調な一方、瓶は減少が続いており「販売状況や生産効率を踏まえて終了を判断した」(同社広報)という。
キリンレモンは1928年に販売を始めたロングセラー商品。当初は瓶のみだった。これまでデザインなどは何度も変更されている。
同じく瓶入りの「キリン オレンジ きりり」と「キリン 烏龍茶」も12月末で生産を終了する予定。