キリンレモンの瓶入り、生産終了 12月末、販売数減少で

キリンビバレッジが12月末で生産を終了する瓶入りの「キリンレモン」

 キリンホールディングス(HD)は5日、子会社キリンビバレッジが販売している炭酸飲料「キリンレモン」のうち、瓶入りの生産を12月末で終了すると明らかにした。ペットボトルと缶での販売は継続する。

 キリンHDによると、ペットボトルと缶の販売数は好調な一方、瓶は減少が続いており「販売状況や生産効率を踏まえて終了を判断した」(同社広報)という。

 キリンレモンは1928年に販売を始めたロングセラー商品。当初は瓶のみだった。これまでデザインなどは何度も変更されている。

 同じく瓶入りの「キリン オレンジ きりり」と「キリン 烏龍茶」も12月末で生産を終了する予定。


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