日本列島、午前から真夏日相次ぐ 群馬・高崎で33・4度

 日本列島は5日も広く高気圧に覆われ、午前中から各地で30度以上の真夏日となる観測点が相次いだ。今年は梅雨明けが遅れてまだ体が高温に慣れていないため、小まめな水分・塩分補給、エアコンの適切な使用といった熱中症対策が必要だ。

 気象庁によると、午前に群馬県高崎市で33・4度、福井県敦賀市で33・2度、福岡県糸島市で33・0度を観測した。

 また、北海道は6日にかけて低気圧や前線を含む気圧の谷に入り、暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が安定しない見込み。竜巻などの激しい突風や雷、ひょうに注意が必要だ。


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