サッカー選手に最年少名誉博士号 イングランド代表FW

イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドのFWラッシュフォード=2019年9月(ロイター=共同)

 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは15日、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(22)がマンチェスター大学から、選手としての実績と子どもの貧困問題に対する活動を評価され、最年少の名誉博士号を授与されると発表した。

 自身が母子家庭で育ったラッシュフォードは、低所得世帯などを対象とする学校給食の無料提供を、当初は対象外だった夏休み中も継続するよう全下院議員へ宛てた要望書をツイッターで投稿。大きな反響を呼んだ結果、政府が提供継続を決めていた。(共同)


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