立・国、新社会像で初協議 連合交え、合流促進も狙い

連合の相原事務局長(中央)を交え、会談する立憲民主党の福山幹事長(左から2人目)と、国民民主党の平野幹事長(右から2人目)ら=14日午後、東京都千代田区のホテル

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は14日夜、連合の相原康伸事務局長を交えて東京都内のホテルで会談した。新型コロナウイルス禍を踏まえた新たな社会像の構築に向けた3者協議の初会合で、8月半ばまでの取りまとめを目指す。次期衆院選の公約に反映させるほか、難航する両党の合流を促進する狙いもある。

 会談には立民の逢坂誠二、国民の泉健太両政調会長が同席した。コロナ後の社会でグローバル経済をどのように見直すかや「人を基軸にした社会」といった考え方について意見交換した。


  • LINEで送る