ヤンキース田中がキャッチボール 外野で軽めに

キャッチボールで笑顔を見せるヤンキース・田中=ニューヨーク(USA TODAY・ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ、ヤンキースで4日の練習中に打球を頭部に受け「軽度の脳振とう」と診断された田中将大投手は11日、ニューヨークの本拠地ヤンキースタジアムでキャッチボールを行った。

 球団によると、9日に再開していた。11日は雨が降る中、外野で通訳を相手に軽めに投げた。

 ブーン監督によると、リーグが定める脳振とうからの復帰過程は終わっておらず、トレーニング用の自転車などで有酸素運動を継続しているという。監督は「ゆっくり頭を使って進めている。いつ、何をするということは決まっていない」と述べた。チームは23日(日本時間24日)に開幕を迎える。


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