アリゲーターガーを飼育の疑い 大阪の男性社長書類送検

大阪府警が押収した肉食魚「アリゲーターガー」

 飼育や譲渡が禁止されている特定外来生物の肉食魚「アリゲーターガー」を譲り受けて飼育したとして、大阪府警は7日、外来種被害防止法違反の疑いで、大阪市平野区の中古車販売会社社長の男性(34)を書類送検した。「譲り受けることまで違法と知らなかった。飼っても分からないと思った」と供述している。

 書類送検容疑は昨年10月、知人男性を通じて無償で1匹を譲り受け、4月まで自身の会社の店舗部分にある水槽で無許可で飼育した疑い。府警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。


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