陸上、白石が地元鹿児島で初戦 200mV、スタート手応え

男子200メートル予選で力走する白石黄良々=白波スタジアム

 昨秋の陸上の世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した白石黄良々(セレスポ)が3日、鹿児島市の白波スタジアムで始まった鹿児島県選手権で今季初戦に臨み、200メートル決勝を21秒45で制した。降りしきる雨と向かい風0・5メートルの厳しい条件に、途中で両脚がけいれんしたが「試合で走れることが改めて当たり前ではないと思った」と喜びがにじんだ。

 課題のスタートには手応えを感じたといい、4日に出場する100メートルに向け「少し楽しみ」と期待感を口にした。


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