日航機事故、慰霊式を縮小 感染防止で群馬・上野村

 乗客乗員520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機墜落事故で、群馬県上野村などは2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、毎年8月12日に墜落現場の麓にある「慰霊の園」で開いてきた追悼慰霊式を、今年は縮小すると明らかにした。

 村によると、密集を避けるため、慰霊式は慰霊の園や村の関係者のみで実施。遺族は当日、時間を限定して園内に入り、慰霊できるようにする。

 事故は85年8月12日、羽田発大阪行き日航123便ジャンボ機が墜落した。


  • LINEで送る