オリックス宮城、紅白戦で好投 ドラフト1位新人のサウスポー

紅白戦に登板し、2回無失点と好投したオリックス・宮城=京セラドーム

 オリックスのドラフト1位新人、宮城大弥投手が27日、京セラドーム大阪で行われた1軍対2軍の紅白戦に2軍の3番手で登板し、2回1安打無失点と好投した。試合は1軍が7―6で勝った。

 沖縄・興南高出のサウスポーは七回から登場。先頭打者に安打を許したが併殺打で切り抜けた。八回は三者凡退に仕留め「緊張してどうなるかと思ったけど、抑えきれたので良かった」と頬を緩めた。チームは1軍での起用を急がず育てる方針で、西村徳文監督は「球ももちろんいいけど、マウンド上で落ち着いている。いいものを見せてもらった」と目を細めた。


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