東京都、月内にも緩和第2段階 映画館や劇場、塾など対象

東京都庁

 国の緊急事態宣言が全面解除の見通しとなったのを受け、東京都が26日に第1段階の休業要請の緩和措置を取った後、早ければ月内にも第2段階への移行を検討していることが25日、関係者への取材で分かった。実際の移行については今後の感染者数の推移を考慮しながら慎重に判断する。

 第2段階の「ステップ2」は劇場や映画館、学習塾のほか、生活必需品以外の小売店、運動施設の観客席部分などが対象。

 都は緩和の手順を3段階に分け、当初5月末までとされていた緊急事態宣言の対象期間が過ぎた6月から緩和を開始し、2週間ごとに移行を判断することにしていた。


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