サザビー創業者、申告漏れ指摘 130億円、不服として審査請求

 「アフタヌーンティー」などのブランド名で飲食店や衣料販売を手掛けるサザビーリーグ(東京)の創業者鈴木陸三元会長が東京国税局の税務調査を受け、同社株の売却益を巡る2016年分の所得について、約130億円の申告漏れを昨年指摘されていたことが3日、関係者への取材で分かった。

 所得税の追徴税額は過少申告加算税を含め約60億円。鈴木氏は納付したが、処分を不服として昨年12月、東京国税不服審判所に審査請求したもようだ。


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