2020年4月2日 21:46 | 無料公開
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染者集団「クラスター」が3月31日時点で14都道府県の26カ所だったことを示す全国地図を公表した。3月17日の前回公表時の8都道府県13カ所から拡大した。
クラスターは「1カ所で5人以上のつながりのある感染者が出たケース」と定義。具体的には、北海道のライブバーや千葉県の福祉施設、東京都の医療機関や飲食店、新潟県の卓球スクールなどが含まれる。
自治体からの情報を基に、同省クラスター対策班の押谷仁東北大教授(ウイルス学)らが分類した。