2020年4月2日 13:47 | 無料公開
日本ラグビー協会は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月に開催する予定だった第57回日本選手権を中止すると発表した。森重隆会長は「大会史上初めて中止となることは大変残念だが、感染拡大防止のため私どもにできることに引き続き取り組む」としている。
大会は当初、トップリーグの上位4チームが出場し、5月23日に東京・秩父宮ラグビー場と大阪・花園ラグビー場で準決勝を、30日に秩父宮で決勝を行う予定だった。ウイルスの影響によりシーズン途中でリーグが中止になったことで、日本協会は出場チームの決定方法などを今月中旬をめどに発表するとしていた。