阪神の選手参加の会食、感染6人 新たに女性1人確認

 神戸市は29日、プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手(25)らと会食した同市在住の20代の女性会社員が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。これで会食の参加者12人のうち、感染が確認されたのは藤浪投手、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)、大阪市の女性2人と合わせ、6人となった。

 球団によると、会食は14日に大阪市内の選手の知人宅であり、阪神の7選手、球団外の5人が参加。藤浪投手は発熱やせきなどの症状はなかったが嗅覚の異常を訴え、26日にPCR検査を受けた結果、陽性と判明した。

 大阪府によると、感染した選手の同居家族1人も陽性反応が出ている。


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