ロッテ佐々木朗、最速156キロ 打撃投手で初めて変化球も

打撃投手を務めるロッテ・佐々木朗=ZOZOマリン

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が27日、ZOZOマリンスタジアムで行われた練習で2度目の打撃投手を務め、初めて変化球を交えて40球を投じた。直球は平均球速が150キロを超え、最速は球場表示で156キロをマーク。安打性の当たりは2本にとどめたが「思うように操れない球もあった。いい球を増やせるようにしていきたい」と課題を挙げた。

 序盤はフォークボールの制球が定まらなかったものの、終盤にかけてスライダーを含めて低めに集め、マウンド上できっちりと修正した。4月3日にシート打撃に登板する予定。


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